
まだ桜が咲いている頃に行った小淵沢のお蕎麦屋さん、蕎麦 Hajimeの紹介。
この日は相方スタッフとともに、小淵沢町まで足を伸ばしお蕎麦をいただきに行きました。
蕎麦屋といってもシンガポールでフレンチのシェフとして経験を積んだオーナーが営業しているお店で、コース料理が基本となっています。しかも蕎麦は十割。

外観も建物内も和モダンな感じで、高級感があります。
当日は予約でいっぱいでしたので、やはり予約は必須なようです。

店内からの眺め。赤松の林が広がっています。初夏は緑が綺麗になりそうです。
キッチンはオープンキッチンになっていて、オーナーが調理している様子が見られます。またキッチンスペースがある場所は天井がとても高く開放的な雰囲気です。


席は全てテーブル席で、キッチン側に4人がけテーブルが1、駐車場側のスペースに2人がけが3席ありましたが、コロナ対策のため、訪れた時は席数を少なくしていました。

メニューは以下のとおり。その日のお薦め料理などもあります。
ランチコース | 3,000円 |
ランチコース | 6,000円 |
ディナーコース | 8,000円 |
この日は3,000円のコースをオーダーしていました。
まずは前菜から。北杜市で採れた野菜と鯵のサラダのようなカルパッチョのようなお料理。
程よく効いたビネガーが野菜と魚をまとめています。

この日美味しい牡蠣があるとのことで、牡蠣好きスタッフは注文することに。
程よい塩味とすだちの酸味と香りが牡蠣の甘さを引き立てます。食べ応えのある大きさと肉厚さ、ぷりぷりの感がたまりません。
ちなみにお値段は800円なり。

小さなおそばです。鰹節と天かすがのった冷たいおそば。
十割蕎麦というと、もっと太くて短い印象を持っていましたが、ここ蕎麦 Hajimeのお蕎麦は二八蕎麦のように細くて長いお蕎麦でした。そして喉越しがとてもいい!

続いて天ぷらが運ばれてきました。
たらの芽、人参、サツマイモなのですが、普段食べている天ぷらとはだいぶ異なっていました。
衣はとても薄く、サクサクなのはもちろんのこと、人参とサツマイモは皮から中側がスイーツのように甘くトロトロ、皮はカリッと驚くほど香ばしく上がっている逸品でした。

そばは3種類から選べます。この日は
もりそば | 群馬県産のそば粉で打った十割蕎麦 |
白胡麻のつけそば | 京都産の胡麻のつゆに十割蕎麦をつけて(+250円) |
鴨とねぎのつけそば | 鴨とねぎの暖かいつゆに十割蕎麦をつけて(+600円) |
スタッフはもりそば、相方スタッフは白胡麻のつけそばを選びました。
もとフレンチシェフだったオーナーが作る鴨とねぎのつけそばも気になりましたが、スタッフは鴨が少々苦手。。
そばは豊かなそば粉の香り、出汁が香るつゆで、あっという間に胃袋へ。

最後はデザート。この日はガトーショコラ。
甘さ控えめでお蕎麦の余韻を消さない美味しさでした。

松林の中に溶け込むような素敵な外観でした。

蕎麦 Hajime
住所 | 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1223 |
電話番号 | 050-3550-0423 |
営業時間 | 昼/11:30〜14:00 夜/18:00〜20:00 |
定休日 | 月曜日・火曜日 |
駐車場 | あり(店の前) |