荒川の土手沿いに古民家風の店を構える純手打蕎麦 一草庵

荒川の見晴らしの良い土手沿いにある純手打蕎麦 一草庵の紹介。窓から川自体は見えませんが、視界を遮る大きな建築物がなく、また古民家風の趣のあるお店ですので観光の途中に立ち寄るにもとても良いお店だと思います。

一草庵の特長は毎日石臼で厳選した国産玄蕎麦を毎日その日に使う分だけ蕎麦粉にし、手打ちしているということです。蕎麦の持つ本来の 「香り」「甘味」「喉越し」を自然に味わう事ができます。
この日お店に到着したのが昼過ぎだったこともあり、残念ながら手打ち作業は終わっていました。。 

現在コロナの影響により営業は当面昼のみとなっているようなので気をつけてください。
店内は外観同様に古民家風で、手前にはテーブル席があり、奥に小上がりの席があるようでした。

一草庵におうどんはありませんのでこちらもお気をつけて。
メニューは大きく分けると暖かい蕎麦・冷たい蕎麦・定食・一品料理からなっています。

もり蕎麦	700円
ざる蕎麦	750円
鴨せいろ	1,350円
かけ蕎麦	700円
牡蠣と長葱の蕎麦	1,250円
特製かれー蕎麦	1,150円
道草そば御膳	1,450〜2,000円

など。
写真は上天ざる蕎麦　1,600円なり。大エビが2本つくちょっとリッチなお昼でした。

石臼で人と同じ速さでゆっくり挽かれた蕎麦粉は熱によって風味が飛んでいないので、とても香りが強く感じます。シコシコとした歯ざわりと、喉越しのよい細さ。

天ぷらは大葉・ナス・かぼちゃ・エビ2本という内容。
天ぷら用の塩が2種類ついていましたが、天つゆも付いていました。どちらをつけてでも食べられるようにというお店の配慮が嬉しいところです。
塩は手前が抹茶塩・奥が梅塩です。

今度来る時はもう少しお腹のスペースを空けて、お蕎麦や丼ものなどがセットになった定食を注文して見たいと思っています。
一草庵さんの姉妹店は甲府駅近くにもありますよ。