この日は塩山駅から石和駅まで徒歩での散歩。
すでに散歩なの?という距離ではありますが、プラプラしながら春めいてきた街を歩きました。
畑や庭を見てみると春の草花が咲き始めています。歩いていると汗ばんでしまうほどです。
ふと見上げると鳳凰みたいな雲がぽっかりと空に浮かんでいます。ちょっと面白くてパシャリ。
山梨市の駅を通り過ぎ、雁坂峠(140号)ができるまではこの辺りの街道だった道を歩きます。
古い家屋も多い通りで、趣があります。
かしこそうな顔をした柴犬が。尻尾を振ってくれました。
この一体は昔ながらの水路が多く残っている地域。結構綺麗です。
niauhaus事務所周辺の近辺の水路は整備され、ザリガニ釣りやドジョウを採った昔の面影はあまりありません。
このところ山梨でも目立ってきたのが農地にソーラー発電を設置しているところです。
後継者不足や高齢化で農業からはなれてしまう人も少なくないのです。
とと、ちょっと暗い話題になりましたが、写真の立派な建物は根津記念館です。
根津嘉一郎の生家なのですが、いつ見ても立派な建物です。根津嘉一郎とは東武鉄道や南海鉄道(現・南海電気鉄道)など日本国内の多くの鉄道敷設や再建事業に関わりました。「鉄道王」と呼ばれることで有名です。
今は記念館として一般公開されています。が、まだ入った事がなく・・。近いうちに見事だと聞いている庭園を見に行きたいと思います。
中央線を超える頃には夕暮れ時に。車で通るとこういった写真はなかなか撮れません。
夕日に浮かび上がる木々のシルエット。いつみても綺麗だな・・。
なんて余裕を言っていられないくらい足が痛くなってしまったスタッフでした〜。