4月4・5日に山梨県笛吹市春日居町鎮目の山梨岡神社で行われた春の例大祭を紹介。
山梨岡神社は大山祇神(おおやまつみのかみ)、高龗神(たかおかみのかみ)、別雷神(わけいかずちのかみ)の3柱を奉っているという神社。
参道には提灯が掲げられ、雰囲気がありますね〜。
この春の例大祭は2日間行われ、太々神楽が奉納されます。
「武田信玄出陣の神楽」とも呼ばれ、社伝によると武田軍が出陣に際し、戦勝祈願のために奉納したためともいわれています。
4日の夜には神輿が出てとてもにぎやかなお祭りとなります。
太々神楽神楽は山梨県の無形民俗文化財に指定されています。
今年は満開の桜の中の舞となり風情がありました。
天の岩戸の故事を中心に記紀神話の世界を表現した、いわゆる出雲神楽の系統に属する24種の舞が伝わり、曲目や構成(順序)は古来から変わらないといわれています。
「四方舞」や「斎場の舞」といった神楽を奉納する場所を清める舞に始まり、正午に中心である「天の岩戸の舞」を奉納、最後に大山祇神が登場する「大山祇命の舞」で舞い納めることになっています。とのことで12:00〜13:00頃まではお昼休み。
ちょうど見に行った時には「舞子」と「きつね」が舞っているところでした。
今年は神輿を見れなかったので、来年はと思っているところです。
山梨岡神社
住所 | 山梨県笛吹市春日居町鎮目1096 |
駐車場 | 5台 |