一福の味を受けついだ女性が店主のラーメン店 ICHIFUKU~澪

甲府市朝気にあるICHIFUKU~澪(レイ)~の紹介。
「一福」は山梨で人気のラーメン店でしたが、ご主人が病気で若くして他界。亡くなる前に「ICHIFUKU」の店主に店の味を伝え残したといわれています。
そして「ICHIFUKU」の店主は女性なのですが、スタッフも全て女性の珍しいラーメン店に生まれ変わりました。店内もラーメン店というよりはカフェのように小洒落た作り。
だから女性にはとても入りやすい雰囲気です。

ICHIFUKU ~澪~ 暖簾
ICHIFUKU ~澪~ 暖簾

店内はテーブル席が3つとカウンターのみで、昼時はすぐに満席になってしまいます。
コロナの第一波のころはお客さんはほとんどいませんでしたが、現在はかなり客足は戻ってきているようです。入り口は空いていて、アルコール消毒など対策をしているようですが、心配な場合はテイクアウトもあるのでおうちで「ICHIFUKU」の味を楽しむのもよさそうです。

ICHIFUKU ~澪~ 店内照明
ICHIFUKU ~澪~ 店内照明

主なメニューです。人気はつけそばですがなかでも味玉つけそばが人気でした。
つけそば・支那そばは一福の味を受けついだ正統派醤油スープ。「ICHIFUKU」オリジナルは一福のスープに煮干しをブレンドした~澪~おさかなスープも人気のようです。特製には味玉+チャーシュー+のりがトッピングされた少し贅沢仕様。

つけそば790円
味玉つけそば900円
特製つけそば1,090円
支那そば700円
味玉支那そば800円
特製支那そば 990円
おさかなつけそば810円
おさかな味玉つけそば920円
おさかな特製つけそば1,100円

サイドメニューには餃子がありますが、オリジナル餃子・青しそ餃子・しょうが餃子の3種類があります。どれも5個で470円なり。
青しそとしょうがはニンニク不使用なので女性や営業職の人はうれしいですよね。ということで青しそ餃子を注文。女性が食べやすい少し小ぶりなサイズでしたが、外はカリッと中はジューシー。そして口に入れると青しその香りが広がりさっぱりといただけました。

ICHIFUKU ~澪~ 青しそ餃子
ICHIFUKU ~澪~ 青しそ餃子

人気はつけそば!と書きましたが、この日はなんとなく特製支那そばにしました。
シナチクが太くて食べ応えがあり、低温調理されたチャーシューはとても柔らかかったです。

ICHIFUKU ~澪~ 特製支那そば
ICHIFUKU ~澪~ 特製支那そば

何と言っても一福の味を受け継いだ醤油ベースのスープ。懐かしいあっさりとした支那そばスープに縮れ麺がよく合います。濃い風味ではなく鶏ガラの旨味がするあっさり系のスープです。

ICHIFUKU ~澪~ 縮れ麺
ICHIFUKU ~澪~ 縮れ麺

15:00まで営業しているので、少し時間をずらせば並ばずには入れそうです。
またテイクアウトも扱っているので、本格的なラーメンを持ち帰りゆったり家で食べるのもありだと思います!

ICHIFUKU ~澪~ 外観
ICHIFUKU ~澪~ 外観

ICHIFUKU ~澪~(レイ)

住所山梨県甲府市朝気2-1-23
電話番号055-244-6505
営業時間11:30~15:00
定休日日曜日
駐車場あり