オープンしてからすぐに人気店となったという居酒屋寅゛(ドラ)の紹介。
昨年末に行く予定がインフルでダウンし、今年となりました。
店内は18:00でほぼ満員。写真を撮るのは他のお客さんの迷惑になるのでやめました。
店内はとても細長い作りで、入り口付近にテーブル席・店の真ん中あたりに長いカウンターがあり、さらにその奥に小上がりの席があります。
お通しはポン酢で和えたもやしのおひたし。おかわり自由。

写真は予約をしたテーブルに置いてあったレモンサワーが一杯無料となるサービスのレモン。
予約した人の名前が書いてあり寅のイラストも可愛い。
メニューや料理名などにもちょいちょい「酔」などがだじゃれ的に書いてあり、サービス精神旺盛。
またサービス精神といえば、ここ「寅゛」の店員の教育が行き届いていることに驚きました。
メニューを手に取るとすぐそばで待っていたり、箸を落としでもしたらものの数秒で代わりを持ってきてくれます。ジョッキが空けば速攻で「何か飲まれますか?」と食い気味で注文を取りに来たり、空いたお皿はすぐに下げてくれる、など店員がなかなか来ないということがないのです。対応も丁寧で陽気。気持ちがよかったです。
あっ、今回はタワーとなりませんでしたが、レモンサワーを頼んでいくと使い終わった半分のレモンを串に刺して寅゛名物のタワーにしてくれます。インスタ映えしそうですよね。

さっぱり系のおつまみとして注文した梅水晶 450円なり。
叩いた梅肉に鳥軟骨、とびこなどがませてあり、コリコリとした食感が楽しめるおつまみ。

水餃子は 500円なり。小ぶりなサイズで6個ぐらい入っていたでしょうか。
酢醤油と辛子でいただきました。

こちらが寅゛の看板メニューの一つ、 寅゛餃子 480円なり。
写真は3人前です。山梨ではちょっと珍しい博多系の一口サイズの餃子で、揚げ焼きのようなカリッとした食感。あまりニンニクはきつくなく、一人前などあっという間に食べてしまえます。

そしてもう一つの看板メニュー 寅゛もも焼き 1本980円なり。
注文してから焼きあがるまでに15分ほどかかるので、最初に頼んだ方がいいと思います。
すぐに注文したのでちょうどいいタイミングで焼きあがってきました。
秘伝の特製ダレに骨つき肉を漬け込み、皮目はパリッと身はジューシー&スパイシーに焼き上げられています。

そして美味くないわけないじゃん!と思った鶏おに1個150円。
なにせ鳥のお出汁で炊かれたおにぎりをさらにもも焼きのタレにつけながら食べてしまおうという逸品です。
くせになりそうだわ・・。

ちょっと変り種の山芋の竜田揚げ 680円なり。
タルタルをつけていただくスタイルなのですが、タルタルといってもマヨネーズに鰹節などを混ぜ込んだ和風タルタル。ちょっと香ばしい竜田の衣を纏ったほくほくの山芋によく合いました。

締めの前にもう一品と注文した焼きしゅうまい 500円。
蒸した焼売とは異なり、見た目通りカリッとジューシー。初めて食べましたが、焼きもありかもね?と思ったスタッフでした。

ここからは締めです。
濃そうに見えるけれどそこまでではない、寅゛黒゛焼きそば 680円なり。
むしろ甘めなソースが極太の麺によく絡みおいしかったです。

こちらは博多とんこつラーメン690円。
結構濃いめなスープで、最後を締めました。

お会計をお願いしたら、請求書が可愛いことになっていたので写メりました。
3人でドリンクを飲んでこの金額は、なかなかリーズナブルなのではないでしょうか。

この日は予約でいっぱいだっため2時間30分しか居られませんでしたが、満足した一夜を過ごしました。
隣の「やきとり 鳥玄」もおいしいのですよ〜

寅゛(ドラ)
住所 | 山梨県甲府市朝日一丁目5-14 |
電話番号 | 055-234-5430 |
営業時間 | 16:00~24:00 |
定休日 | 日曜日 |
駐車場 | なし(近くのコインパーキングを利用) |