山梨にこんなに素敵な場所があったのかと思わせてくれるevam eva yamanashi(エヴァム エヴァ 山梨)の紹介。
お店までの道のりは山奥に向かって車を走らせることになるのでかなり不安にさせる道中ですが・・。おまけに道間違えたし・・。
一緒に行った友達が相当不安になった頃、ようやく目印となる竹やぶが見えて来ました。そしたら小さな看板がありますので、見落とさないように!
ついてみるとそこに広がるのは完全に非日常のアートな空間。ここはもともと元豊富村長さんのお宅だったとか。
それを相当な金額をかけ、細部までこだわりにこだわってリノベーション。しかも手がけているのはニット屋さんだというから驚き。
kondo knit co.,ltd/近藤ニットは近年になり下請けから独自ブランドを立ち上げ、そして成功。今では東京の大手百貨店や、一等地に出店するまでに成長した山梨でも稀有な企業と言えると思います。
敷地の中には色(shop)・味(restaurant)・形(gallery)の店舗があり、それぞれテーマを設けています。
今回訪れたのは味(restaurant)の中のカフェ。写真はレストラン部分ですが、廊下のさらに奥に進むとカフェスペースがあります。
壁は黒漆喰で統一され、しかも高い技術が要求されるという磨き仕上げが施されているようです。渋いぜ。
カフェ側から見た店内。奥に見えるのがキャッシャー。
カフェの店内はそれほど広くはありません。このコンパクト感は茶室のような感覚。天井は高いですけどね。
ほとんどの窓に窓枠がなく、まるで風景の一部を切り取ったような、日本画が飾ってあるような雰囲気。
ものすごく大人の空間です。客層は年配の方が多め。evam evaさんのニットを愛用しているような方も多そうです。
「山梨じゃないみたいだ・・」とメニューを見ながら友達とそわそわ。甘味の料金はだいたいドリンクも甘味も1,000円以内。
ガトーショコラはお上品なサイズ。
季節のアイスは黒ごまのきな粉がけ。上品な甘さでした。
ドリンクはコーヒーとほうじ茶を注文したのですが、器も渋い!
ほうじ茶は差し湯をくれるので湯飲み3杯ぐらいはいただけます。一度ランチも食べてみたいな〜 3,000円らしいのですが・・。
evam evaのニットなどが展示販売されている「色」・ギャラリーも何か展示をしていた模様の「形」は次回必ずのぞいて見たい!
ニットはお高くてちょっと手が出そうにないけど・・。
evam eva yamanashi(エヴァム エヴァ 山梨)
住所 | 山梨県中央市関原885 |
電話番号 | 色/055-267-8341 味/055-267-8342 形/055-267-8343 |
営業時間 | 色・形/11:00〜19:00 味/11:30〜21:30 |
定休日 | 色・味/水曜日(味のみ火曜夜休業) 形/金土日月祝日のみ営業 |
駐車場 | あり |