ジャズが流れる店内で、じっくりと珈琲を味わう贅沢 東山珈琲

以前から気になっていましたが、訪れるたび満席や臨時休業で玉砕してきましたが、この度ようやく珈琲を楽しむことができました。
店内の照明は暗めで、落ち着いた雰囲気。カウンターと小さなテーブル席が2席あります。

レコードプレーヤーでジャズを流し、たくさんの珈琲やお酒の本が置いてあります。オーナーのこだわりが感じられます。
そういえば一昔前はこういった喫茶店はたくさんありましたが、最近ではあまり見かけなくなりましたね。

珈琲のメニューです。風味は以下のように表示されていました。
1. 酸味 → 5. 苦味
1. 軽い → 5. 重い

1. エチオピア	500円
2. モカブレンド	500円
3. ニカラグア	500円
4. モカジャバ	600円
5. インドネシア	650円

その他のメニュー

アイスコーヒー	500円
紅茶（2杯分）	700円
バニラアイスとコーヒーゼリー	400円
スコーン	400円
ビーントゥバーチョコレート	400円
日本ワイン・ポートワイン・ウイスキーなど	500円〜
ブランデー・アブサン	1,000円〜
チーズ・干しブドウ・ナッツ	500円

東山珈琲では喫茶店としては珍しく、お酒も提供しています。ワインは主に山梨県産を置いています。
またポートワインやアブサンなど少し珍しいお酒もあります。
お酒の提供もあるので、これまた喫茶店には珍しく、夜の営業時間も長めの21：00まで。

珈琲についてですが、手廻し焙煎機による自家焙煎となります。
座った位置からは手元がほとんど見えませんが、ネルドリップで淹れてくれます。
オーナーは珈琲店を開くためにワイナリーでも働き、勉強してきたとのこと。それで、ワインも扱っているのか〜と納得。
そういえばオーナーさんはなんとなく経済学者の成田さんのような雰囲気と声。渋い感じ。

この日はニカラグアを注文しました。酸味と苦味の中間、軽めと重めの中間という、バランスを取ったチョイス。
すっきりした飲み口に、少々の苦味。鼻を抜ける際に華やかな香りのする珈琲でした。

こちらはスコーン。オーナーがスコーンとジャムを手作りしています。
スコーンは温め直して提供してくれるので、香ばしくサクッとしています。
ジャムは葡萄、クリームのように見えるのはリコッタチーズ。クロテッドクリームも美味しいけれど、リコッタチーズもありだなぁと。

他の珈琲も楽てみたいと思っているスタッフなのでした。
コーヒーはテイクアウトもできます。