戦国時代の頃、水争いをしていた三つの村に等配分するために武田信玄が築いたという伝説が残っている三分一湧水へ久しぶりに行ってきました。
三分一湧水までは整備された遊歩道がありますので、歩いて行くにも安心です。昔はこんなに整備されてたかな・・・?
林の中に入っていくと空気がひんやりとしてきます。
歩いている途中、水音が聞こえリラックスできます。
遊歩道の脇は座禅草の群生地になっているらしく時期になると愛らしい花を咲かせるようです。
そのころまた来たいな〜、、でもすごい寒いよな〜。
林の奥に三分一湧水が姿を現しました。
堰の奥には豊富に湧き出る水が流れ出ています。
八ヶ岳の懐から1日に約8500トンという湧出量で、水温は年間を通じて約10℃だそう。
その水を小さな三角石柱で分配するのです。
たったあれだけの石柱があるだけなのに見事に水は三方向へ流れていっています。
この湧水は農業用水として利用されたり、すぐそばのお蕎麦屋さんの手打そばにも使われているのです。
そば好きの方は是非食べて見てください。
三分一湧水(さんぶいちゆうすい)
住所 | 山梨県北杜市長坂町小荒間292−1 |
電話番号 | 0551-42-1351(北杜市 産業観光部観光・商工課) |
駐車場 | あり |