古民家再生や古材を取り扱う甲州市の株式会社 石川工務所　伝匠舎

甲州市の向嶽寺裏手に会社がある株式会社 石川工務所　伝匠舎の紹介。
甘草屋敷の修繕や古民家の移築、再生、お寺の修復などを手がける会社です。

少し前から撮影用に古くて味わいのあるテーブルを探しているスタッフ。甲州市に古材を取り扱っているところがあると知ってやってきました。石川工務所の会社敷地内に古材置き場とアンティーク家具などを収納した倉庫があります。
こちらは古材置き場。

なにやら年代ごとに木材がどのように変化していくのか展示していると思われるスペース。

古材置き場には古い家を取り壊す際に出た古材や建具などが置いてあります。

こちらはその古材を加工する作業場のようです。

白い壁の倉庫は中にアンティーク家具や骨董道具などが保管されています。
伺った時は誰もいなかったので、道の反対側にある社屋まで行き、社員の方に開けてもらいました。

倉庫の中は所狭しと骨董品が詰まっています。

昔懐かしい茶箪笥や

味わい深い薬瓶など。若い人たちには逆に新鮮で、素敵に見えるかもしれませんね。

若い人たちといえば、もう使い方すら、いや電話と認識できるのか疑問なレトロな黒電話。0を回すと戻るまで時間がかかって小さな頃はイライラ。なんとも懐かしい気持ちになってきます。

そしてこれ。伝匠舎の方もわからないという道具。使い方を教えてくれたら1000円とありましたが、スタッフもわからず。
わかった方は教えてください。
社長さんと社員の方がとても親切で、気持ちもほっこり。撮影に良さそうな足の折りたためるちゃぶ台があったので4,000円で購入しました。社長自ら車に積んでくれ、お見送りまでしていただきました。

こちらは伝匠舎で移築したという趣ある建物。新しい家もいいですが、古民家を見ると味わい深くていいなぁと思うのは歳のせいですかね？

おまけのわんこ。社屋横で死んだように寝ていました。